夢のマイホームの建築構造を考える~パート3
今回は前回のパート2で7つの家の大敵を示しましたが、その中でも更に命に係わる重要度の高い項目をお話しします。
今回伝えたいことは、特にこの命に関わる様な大敵に対しては、折角長期のローンなどを組んで購入する高価な物件であれば、是非ともよく対策されているかどうかを見極めて購入して頂きたいという事です。
命を守る為の家の構造とは何が大事で、何を一番にお勧めするかですが、8つの大事な知識をお教えします。
家族の生命を守る為に
8つの大事な知識
①地盤の話…地質調査で、軟弱地質の場合には、地盤に合った適切な基補強工法が必要
軟弱地盤10のチェックポイント
次の項目のうち、当てはまるものが多いと軟弱地盤で(1)基礎補強、(2)地盤改良、(3)杭工事が必要となる可能性大。
1). 近くに川がある。
2). 建設地が水田である。
3). 建設地が造成地である。
4). 隣地の建物が杭を打っている。
5). 車両の通行で敷地が揺れる。
6). 近くに沼地がある。
7). 道路面の痛みがある。
8). 建物が擁壁に近接している。
9). 周辺建物の外壁・基礎に亀裂がある。
10). ブロック塀や擁壁が傾いたり亀裂が入っている。
そもそも、地層のなりたちから地盤の種類を把握することができます。
これらのデコボコの土地を建物を建てるために適した土地に変えるために造成をします。簡単に言えば下の絵のように土地を平らにします。
例えば地図で見るとこんな感じでまだらにデコボコ地があり、造成されています。
危ない地盤とはこんな地盤(1)
危ない地盤とはこんな地盤(2)
危ない地盤とはこんな地盤(3)
ではこのような地盤に家を建てる時に注意したい事
○保証について確認しましょう。
しかし、この保証には見えない穴があります。それは「液状化」について対象となっていません。
液状化とは
対策
一般的な液状化判定
にたいして以下の様な保証をしてくれる様な建設業者を選びましょう。